坪式 社労士試験 勉強法
あなたは社労士試験の勉強をしていて、こんな悩みを持っていませんか?
“理解はできるけど、なかなか覚えられない”
“なぜ実務の役に立たなそうなことを山ほど覚えないといけないの!?”
“どうやったらこんな難しい問題を解けるようになるのだろう・・・”
でも大丈夫です。
「正しい勉強のやり方」さえ知っていれば、たとえ初学者のOLの受験生でも
短期間の勉強でいきなり一回目に合格している例は決して珍しくないのです。
全くの初学者が
半年以内に独学の勉強で一発合格できる方法
を紹介します。
ただし、この方法は現行の社労士試験の“特殊性”に注目し、
「合格」だけを目標とした方法です。
社労士として活躍するには、
合格後の研鑽が不可欠ですので予め理解しておいてください。
個人的には、重箱の隅をつつくような現行の試験制度の改革を
願っている一人ではありますが、すぐには叶わないでしょう。
そこで、あなたに少しでも早く社労士になって活躍していただくべく、
最短距離で試験を突破できる学習法を紹介したいと思います。
社労士はどんな仕事をするの?
社労士の主な仕事は、以下の3つです。
・1号業務(書類の作成及び提出手続代行)
・2号業務(帳簿書類の作成)
・3号業務(人事または労務のコンサルティング)
この3つの仕事のうち、1号業務と2号業務は社労士のみに許された独占業務です。
社労士は、健康保険や雇用保険、労災保険などへの加入・脱退の手続きを事業主に代わって行います。
これが1号業務と呼ばれている業務です。
帳簿書類の作成の業務は2号業務といわれており、
労働者名簿や賃金台帳などの作成を行います。
それに、就業規則の作成業務もこの2号業務に含まれます。
また、人事配置や資金調整に関するコンサルティングは3号業務と呼ばれており、
これも社労士の大事な仕事になります。
3号業務は社労士以外でも行うことができますが、
円滑に業務を進めるためにも社労士に任せた方が安心できるでしょう。
この3つの業務は会社を運営するのにあたって非常に大切なことばかりなので、
社会保障制度のプロである社労士にお願いしたいという経営者は多いのです。
社労士ってどんな資格
私たちにあまり馴染みのない社労士とは、
一体どのような資格なのでしょうか?
社労士の正式な名称は社会保険労務士で、社会保障制度に関するプロです。
社会保障制度というのは、労働基準法や雇用保険法、健康保険法、
国民年金法、厚生年金法といったものを指します。
これらは、健康的な生活、安定した労働を行う上で大切な法律ですが、
一般の人で正しく理解している人はそう多くはありません。
一般的には、事業主が健康保険や雇用保険などの手続きを行うことになっているものの、
経営については知っていても、社会保障制度に関する知識を持っている人は少ないです。
そのため、手続きを行うのに非常に時間がかかってしまい、
業務の妨げになることがしばしばあります。
そんな時に登場するのが、社労士です。
社労士の資格を持った人が会社に一人でもいると手続きを全て任せることができるので、
事業主の方も仕事に専念することができます。
また、素人よりも迅速に手続きを行うことができます。
近年では、社会保障制度への関心が高まっていることもあり、
年々、社労士の資格取得希望者が増えています。